
国立病院機構函館病院
初期研修プログラム目的と特徴
全ての初期研修医がプライマリーケアを中心に幅広く医師として必要な診断能力を身につけて、人格を滋養することを目的としています。
病床数は360床と中規模であり、各科の医師間の疎通はスムースであり、適切な指体制のもときめ細やかな指導が行えます。
地域医療連携室を通じて、地域医療連携の研究会や教育講座を定期的に開催して病診連携は緊密であります。
また、函館市内輪番制2次救急に参加して、多彩な救急をみることができます。
救急3ヶ月の研修期間中、2ヶ月は札幌市の国立病院機構北海道医療センター又は宮城県仙台市の国立病院機構仙台医療センターでの選択制で行います。
国立病院機構のネットワークを最大限活用して自由選択科目を充実させました。
地域保健医療については、奥尻国保病院(離島)、せたな町立国保病院の選択制です。このように、プライマリーケアの研修として、急性期から慢性期まで幅広く研修できます。
初期臨床研修後のさらに後期臨床研修コースのプログラムがあり、常勤職員として専門医研修をうけることが出来ます。

医学生のみなさんへ函館病院プレゼンテーション
臨床研修の基本理念臨床研修は、医師が、医師としての人格をかん養し、将来専門とする分野にかかわらず、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に関わる負傷又は疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力を身に付けることのできるものでなければならない。
初期臨床研修医募集要項 プレゼンテーション(pdf)国立函館病院について
国立病院機構函館病院は、函館市の中央部に位置し、国立病院機構140の1病院として地域連携を推進し、地域に根ざした診療を行うとともに、道南地区においてがんと循環器・呼吸器疾患の中心的役割を担っています。
病院情報
- 病床数
- 360床
- 医師数
- 36名
- うち指導医数
- 16名
- 1日平均入院患者数
- 268名
- 1日平均外来患者数
- 300名
- 1日平均救急車搬送患者
- 3.3名
診療科目 | 循環器内科・消化器内科・呼吸器内科・外科・消化器外科・呼吸器外科・心臓血管外科・乳腺外科・泌尿器科・皮膚科・放射線科・病理診断科・歯科口腔外科・リハビリテーション科・眼科・形成外科・緩和ケア科 |
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主な診療機能 | 北海道がん診療連携指定病院 救急告示病院 |
年間手術数(がん手術) | 297件 |
年間PCI件数 | 168件 |
年間内視鏡手術件数 | 855件 |