初期臨床研修医募集要項
国立病院機構 函館病院初期臨床研修医プレゼンテーション
臨床研修の基本理念
臨床研修は、医師が、医師としての人格をかん養し、将来専門とする分野にかかわらず、医学及び医療の果たすべき社会的役割を認識しつつ、一般的な診療において頻繁に関わる負傷又は疾病に適切に対応できるよう、基本的な診療能力を身に付けることのできるものでなければならない。
プレゼンテーション(pdf)
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令和6年度 国立病院機構函館病院初期臨床研修医募集
採用人数 |
2名 |
選考方法 |
書類審査、院長面接 |
応募期間 |
令和6年3月22日迄 書類必着 |
面接日 |
令和6年3月22日(最終:希望者と調整可能です) |
応募資格 |
令和6年2月に実施される医師国家試験に合格する見込みの者
厚生労働省のマッチングシステムに参加する予定の者 |
提出書類 |
初期臨床研修医申込書、履歴書(写真添付)、卒業見込証明書
※初期臨床研修医申込書はこちらからダウンロードして下さい |
処遇等 |
- 1. 身分:期間職員
- 2. 給与:月給(手当含む)1年次 約48万円 / 2年次 約50万円
- 3. 手当:宿日直手当、超過勤務手当、通勤手当など
- 4. 保障:健康保険 厚生年金 雇用保険など
- 5. 勤務時間:8:30 ~ 16:30 (週5日) ※宿直・日直研修の際は勤務変更
- 6. 休暇:年次有給休暇(10日/年)、年末年始休暇(5日)、特別休暇などあり
- 7. 宿舎:病院敷地内にあり(約1~2万円)
- 8. 学会等の旅費・参加費の支給あり(回数制限なし)
- 9. 医局:個人用デスク、wi-fi完備、研修医用電子カルテ端末、個人メールアドレス
- 10. IT図書室(個別ブースで学習・作業可)
- 11. 保育施設
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研修プログラム概要 |
- 1)必修科目
- ・内科研修は呼吸器内科、循環器内科、消化器内科をそれぞれ2ヶ月から3ヶ月ずつ研修します。
- ・救急研修は1ヶ月を麻酔科にて気道確保・血管確保などの基本手技と全身管理の修得にあて、2ヶ月を札幌市の国立病院機構北海道医療センターか北海道大学病院のいずれかを選択し研修します。
- ・地域医療研修は奥尻町国民健康保険病院かせたな町立国保病院から選択し研修します。
- 2)選択必修科目
- ・外科研修は消化器外科、呼吸器外科、乳腺外科、泌尿器科を選択できます。
- ・麻酔科、精神科、小児科、産婦人科は、到達目標が達成出来るよう診療科を選択して自由選択期間中に1ヶ月程度研修を行います。
- 3)自由選択可能科目
- ・当院:外科、呼吸器科、消化器内科、循環器内科、心臓血管外科、放射線科、泌尿器科、病理診断科
- ・国立病院機構北海道医療センター:神経内科、リウマチ科、糖尿病科、婦人科、腎臓内科、精神科、アレルギー科、脳神経外科、整形外科、小児科、救急
- ・国立病院機構旭川医療センター:内科、脳神経内科、消化器内科、糖尿病・代謝内科、放射線診断科、放射線治療科、小児科、消化器外科、リハビリテ-ション科、リウマチ科
- ・仙台医療センター:小児科、産婦人科、救急
- ・北海道大学病院:内科、神経内科、整形外科、産科、婦人科、眼科、小児科、耳鼻咽喉科、皮膚科、精神科神経科、放射線診断科、放射線治療科、脳神経外科、形成外科、核医学診療科、リハビリテーション科、血液内科、スポーツ医学診療科、先進急性期医療センター(救急科)、腫瘍内科
研修スケジュール</>
- 4)指導医の指導のもとで、研修医は主治医と協力して直接の診療にあたるとともに、各診療科カンファレンス、剖検、講習会を通じて基本的および経験的目標を達成するよう研修を行います。
- 5)当直は、1年目は当直補助、2年目より上級医とペアで行います。
- 6)救急医療については、3ヶ月の必修期間に限らず、当院2次救急でも随時研修ができ、院内の一次救命(BLS)コースも受講可能です。
- 7)下記施設の連携施設となっています。
基幹病院(内科系) |
国立病院機構 北海道医療センター(札幌)
国立病院機構 旭川医療センター (旭川)
国立病院機構 仙台医療センター(仙台)
北海道大学病院(札幌) |
基幹病院(外科系) |
北海道大学病院(札幌) |
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当院の特徴 |
函館市の中心に位置し、国立病院機構140病院の一つとして、循環器疾患や消化器がん・肺がんなどの悪性疾患を主体に道南地区における専門医療を担っています。
- 1)北海道地方循環器病センター・循環器病基幹医療施設として、循環器内科、心臓血管外科にて循環器病、心臓疾患の診断治療を行っています。
- 2)消化器病センターでは、消化器内科、消化器外科が連携して診断・治療・研究を行っています。消化器内視鏡検査・治療やピロリ菌、炎症性腸疾患などの分野では、学会をリードするスタッフが揃い、道南地域のセンタ―病院としての機能を果たしています。
- 3)呼吸器領域では、肺癌・縦隔腫瘍などの腫瘍性疾患や肺嚢胞性疾患、および感染性疾患を主な対象として、薬物治療から外科治療まで一貫した診療を行っています。
- 4)道南における「北海道がん診療連携指定病院」として、がん診療における地域の中心的な役割を担っており、各分野の内科・外科、そして放射線科が連携して、外科治療、放射線治療、薬物治療など、集学的な診断治療を行います。
- 5)常勤の病理専門医が腫瘍性疾患や内分泌疾患を中心とした病理診断全般を行っています。
- 6)臨床研究部では、国立病院機構のネットワークを活用した質の高い臨床研究に積極的に取り組んでいます。
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教育プログラムなど |
- 1)各診療科ならびに関係診療科間の定期カンファレンス、症例検討会、抄読会
- 2)院内合同教育講座など様々な講演会、講習会および研究発表会の開催
- 3)CPC、感染対策研修、予防医療研修、社会復帰支援研修、緩和ケア研修
- 4)学会発表の指導(国立病院学会、道南医学会、各種全国学会および国際学会)
- 5)高度な文献検索 − 研修医デスクおよびIT図書室に整備されたネット環境を利用して常時行うことができます。
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研修管理委員長 |
岩代 望(病院長) |
プログラム責任者 |
小室 一輝(統括診療部長) |
研修病院タイプ |
- 基幹型臨床研修病院(病床360床(ICU6床)一般300床、重心60床)
- 協力型臨床研修病院
- 国立病院機構 北海道医療センター
- 国立病院機構 旭川医療センター
- 国立病院機構 仙台医療センター
- 奥尻町国民健康保険病院
- せたな町立国保病院
- 北海道大学病院
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専門医関連施設認定状況 |
- 日本呼吸器学会特別連携施設
- 日本循環器学会専門医研修施設
- 日本外科学会外科専門医制度指定修練施設
- 日本消化器外科学会専門医制度指定修練施設
- 呼吸器外科専門医合同委員会専門研修連携施設
- 胸部外科教育施設協議会修練施設(食道)
- 日本外科感染症学会外科周術期感染管理教育施設
- 日本放射線腫瘍学会認定施設
- 日本がん治療認定医機構認定研修施設
- 日本麻酔科学会認定施設
- 日本乳癌学会関連施設
- マンモグラフィ検診認定施設
- 日本食道学会食道外科専門医認準定施設
- 日本大腸肛門病学会大腸肛門病認定施設
- 日本消化器内視鏡学会指導施設
- 日本消化器病学会認定施設
- 日本消化管学会胃腸科指導施設
- 日本カプセル内視鏡学会指導施設
- 日本病理学会研修登録施設
- 日本心血管インタベーション学会認定研修施設
- 腹部ステントグラフト実施施設
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見学について |
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